Notion 導入後に管理者が考えると良いこと
お疲れ様です。 kajinari です。
忙しくて、なかなか書けなかったけど、ようやく書けた。(プレゼンのリンクだけだから、ブログでは無いかも。)
今年は、導入時に考える事を整理して、Notion Japan主催のコミュニティイベント「Notion Champions」で登壇させて頂いたときの資料を、公開させていただきます。
この資料の対象者と狙い
この資料は以下に当てはまる人を対象者に書いています。
- 企業でProプランを使っている
- Enterpriseにアップセルしたいけど、まだ導入できていない。
- Notionを使い始めたけど、何をしたら良いかわからない
この資料のゴールとしてはこんな感じです。
- Enterpriseが必要な理由を説明できる。
- 管理者が情報統制の観点で、やるべきが整理されている。
- Enterpriseが提供している各セキュリティ機能を確認できる。
【資料公開】Notion導入後に管理者が考えると良いこと
SpeakerDeck資料になります。ご確認ください。
その他、上記資料以外にやっておくと良いことのまとめ。
ワークスペース作成の制限
Enterprise を契約して、会社の を認証しておくと、新しいワークスペースの作成の制限を設定できます。これをやっておくと新しいワークスペースを勝手に作成することを抑止できます。
Claim Workspace
ドメイン認証をしてるドメインで作成されているワークスペースを検知して、一覧化することができるようになります。管理できていないワークスペースがあると、管理が行き届かないですし、情報(ノウハウ)が散ってしまうので良くないっすよね。
この機能の良いところは、従業員が作成したワークスペースに対して、オーナー権限を付与できるようになります。そうすると、これらのワークスペースを統合したり、廃止したりすることができるようになります。
シングルサインオンの設定
他社のWorkspace にゲストで招待されている場合にも、シングルサインオンが効くので、退職者が出たときに安全です。
最後に
Notionは、タスク管理、プロジェクト管理、ノウハウなど、その企業の競争力の源泉である知的財産の宝庫ですよね。使っている限り、徐々にそうなっていくと思います。
モダンな情シスとしては、クラウド上に保管されている重要な資産、データを守るためには、SaaSを正しく理解し、正しく活用するスキルが必要になってきます。
その観点でも、企業におけるプラン選択としては、エンタープライズ一択かなぁという印象です。
良きクリスマスを!
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こんな感じで、あらゆるシステムをクラウドサービスを中心に業務設計できて、従業員一人ひとりのサクセスにコミットできる情シス を作りたい企業様のサポートをさせていただいております。
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