【資料公開】なぜ私たちは、Notionを“全社導入”したのか
成長企業の"今"を直撃する情シスイベントに登壇しました
2025年5月22日(木)、マネーフォワードi株式会社とNotion Labs Japan合同会社の共催イベント「成長企業の"今"を直撃 STORESとNOT A HOTELに聞く情シス業務の効率化」が、東京・築地の株式会社LayerX本社オフィスにて開催されました。
このイベントでは、成長企業の情報システム(情シス)部門による業務効率化の取り組みをテーマに、Notionの活用事例についてお話しさせていただきました。
【登壇資料公開】なぜ私たちは、Notionを“全社導入”したのか
この資料を通して伝えたいこと
Notion(とNotion AI)によって「情報の自立性」が組織に根づき、自律的な判断とスピード感ある価値提供が可能になる。
✨ 背景と文脈
- NOT A HOTELの事業特性
- フルリモート・フルフレックスで多様な職種(建築士やシェフまで)が関わる成長中の企業。
- その中で、情報共有や判断のスピードを支える「組織のOS」としてNotionを導入。
- 課題意識
- ツールのサイロ化(Slack, Google Drive, GitHubなど)により、情報が分散し、属人化しやすかった。
- 情報が整理・蓄積されないと、リモート環境下では「迷子」が増える。
🛠 Notion導入による変化と設計思想
1.Notionは会社の“OS”
- 情報、意思決定、ドキュメントがすべて集まる中枢としての設計。
- 情報の迷子を防ぎ、透明性とドキュメント文化を促進。
- OKRやポータル、議事録、SaaSリストなど、業務全体を可視化。
2.Notion AIの活用
- Slackログや議事録を構造化・要約して「フロー情報→ストック情報」へ転換
- 自然言語による検索で、誰でも即時に自己解決可能な環境を実現
- 情報の「自己探索・自己解決」により、判断のスピードと心理的安全性が向上
3.チーム全体の自律性向上
- メンバーが「まずNotionを見よう」「AIに聞いてみよう」と行動できる文化醸成。
- 情シスが「教える存在」から「自律を支える仕組みの設計者」へ。
「Notion AIを活用することは、単なる時短ではなく、“情報の自立性”を組織に与えること。」
その結果、メンバーは自律的に判断し、価値提供のスピードが高まり、企業全体が加速する。この仕組みづくりに注力することが、急成長企業に必要な「モダンな情シス」の在り方だと思っています!
もし、Notion導入に迷ってることや、困ってることがあればお気軽にご相談ください!
参考:資料の中で共有したブログです。
ミーティングのNotionテンプレート
タスク管理の基礎
Slackのスレッド内容をさらって、Notionのタスクボードに自動転記する方法
チームビルディング事例
Enterpriseにして良かったこと
ちょっと古いです。 ビジネスが無い時の話です。
今はAIがバンドルされてるし、より導入がしやすくなったのではないかと。
Notion導入後に管理者が考えると良いこと
導入後にどういう考えでNotionのセットアップするのかを解説しています。